診療案内
歯ぎしり・食いしばり治療
咬筋ボツリヌス治療
ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種を過度に緊張している筋肉に注射することで一時的に緊張をほぐす治療でです。その結果、歯ぎしり、食いしばり、顎関節症などの治療に使用されています。緊張した筋肉が弛緩することで食いしばりにより肩こりなどの緩和にもなります。ブラキシズムは自覚症状のない方も多くいらっしゃいます。歯が欠けたり詰め物がよく外れる方は歯ぎしり食いしばりの可能性もあるのでご相談ください。
- 治療時間について
・・・15分程度で終了します。
- ダウンタイムについて
・・・特にありませんのですぐに日常生活に戻ることができます。
- 副作用について
・・・治療後数日は重たい感覚が残る場合があります。
- 効果の持続
・・・3か月〜6ヶ月程度の効果があります。
- 保険適用について
・・・保険適用外となります。
こんな方はご相談ください。
- 顎関節症の緩和(顎が鳴る・口が大きく開かない・顎が痛む)
- 就寝中の歯ぎしりの緩和
- 咬合圧による脱離、破損防止
- 食いしばりの緩和
- 食いしばりで起こる肩こり、頭痛などの改善
咬筋肥大とは
咬筋とは食物を咀嚼するときに使われる筋肉でかみしめ癖などの食いしばりなどが原因となり、咬筋が必要以上に発達し肥大している状態を咬筋肥大といいます。
咬筋が肥大することにより顎の痛み、血行不良、ストレス、頭痛、エラ張り、むくみなどの原因になる可能性があります。